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2016年度実績レビュー:Tau Marketing Consultantsは2010年の…

Tau Marketing Consultantsは2010年の開業から7期を数えました。この間、国内では311クライシス、歴史的円高から金融緩和への大転換、消費税増税、訪日外国人の増大など企業の経済活動に光と影が激しく交錯して射し込む状況が続いてきました。日本の社会は平均年齢が高くなる一方で出生率は低下し、人口減と高齢化が同時に進行する状況が続いています。大多数の企業はこうした経済状況・社会状況の変化を成長の機会に転換することができず、いまだに20世紀のパラダイムのままで、リスクばかりを注視して成長戦略が明確に描けていないようです。

2016年、マーケティング産業においては様々な分野でターニングポイントといえる大きな変化が生まれました。AI, IoT, Innovationといったキーワードが飛び交う中、私たちの消費生活では、インターネットの主役がPCからスマートフォンにかわり、実際、検索量や総アクセス量ではスマートフォンの優位性が明らかになり、マーケティングやネットビジネスにおいて「スマートフォンファースト」のコンセプトが再浮上しました。また、情報の流通が複雑化する中で、企業のマーケティング戦略は情報の送り手発のメディアミックスから、情報の受け手を起点としたカスタマージャーニーをベースに変化する傾向が顕在化してきました。

Tau Marketing Consultantsは開業以来、一貫して企業の活動を成長戦略から支援することに努めてまいりました。不確実な将来の成長をいかに確実なものに変えるか、大胆な着想や発想からいかに将来の収益を導くか、こうした視点からのアプローチをご評価いただき、これまでに23社様から新製品・新サービス開発、経営計画策定、ブランド戦略、デジタル化戦略、マーケティング戦略、EC最適化運用、テクノロジー及びマーケティングベンダー選定などのプロジェクトでご指名を受けてまいりました。

昨年度も、7社様から8プロジェクトに参加させていただく機会を賜り、おかげさまで多忙ではありますが充実した一年となりました。専門分野活動につきましては、前年度同様媒体社主催のシンポジウム、セミナーを中心にデジタルテクノロジーを成長戦略に生かいかす方法論やマーケティングROIに関してスピーチの機会に恵まれました。

2017年度は、オフィスを世田谷本社と六本木ヒルズのサテライトオフィスの2拠点として再出発いたしました。

今後とも初心を忘れることなくサービス品質の向上に邁進し、顧客企業様の成功と成長に貢献すべく努力を重ねていく所存ですので、何卒変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


代表取締役/コンサルタント

田中義啓

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