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2014年度実績レビュー:2014年度(2014年1月―12月)は、消費…

2014年度(2014年1月―12月)は、消費増税が日本経済にやや重含みの影響を与え、今後の景況見通しについてプラスマイナス様々な見方が出されました。ただし企業活動そのものはかなり活性化してきており、新たな成長戦略を模索する動きが顕著になってきています。当社は創業来、①代表の田中義啓がすべてのプロジェクトをリードする、②お客様のビジネスを拡大する「足し算」の経営を支援する、ことを基本理念とし、顧客企業経営層のベストパートナーであり続けることを標榜して参りました。

弊社は2014年度、14プロジェクトを担当させて頂きましたが、その内訳は「新サービス開発」が6、「デジタルマーケティング戦略」が3、「EC戦略」が2、「ブランド戦略」「ソーシャル戦略」「その他」が各1プロジェクトでした。このことからも明らかに企業が成長戦略に注力し始めていることが分かります。


前々年度(2013年度)はデジタルマーケティングへの期待や注目が集中し、様々なレイアでのデータプラットフォーム構築をベースとする挑戦が多く見られていましたが、2014年度は、それら多くの挑戦がふるいにかけられる年だったと感じています。

振り返ると、数年に一度こうしたデジタルマーケティングのバブルは膨らんでは弾けることを繰り返してきました。多くのマーケティング従事者たちが、複雑なマーケティング課題を単純で高価なツールで解決しようとした結果です。消費行動とマーケティング活動の間を、テクノロジーで間断なくつなげて、様々な相関関係をつまびらかにすることは、方向としては間違ってはいないものの、それらをベースに現実的な課題解決を行い、ビジネスを上向きにさせる具体的な行動・施策に導くことはできていないのが現状です。マーケティング従事者たちには、ツールに依存するのではなく、仮説構築能力と創造的解決能力を磨き上げることが求められています。


2014年度は、日経BP社の「CMO養成塾」をはじめとして、経営者としてのマーケッターのあり方を考える「マーケティングROI」関連のスピーチ活動も活性化し、社会活動においてもある程度の実績を残すことができました。

2015年度は、企業の積極的な先行投資が、消費行動を動かす潮目の年となると考えられます。デジタルマーケティングは、生活者に最も近く、最も確度の高い、最も信頼できる武器として、成長戦略を考える企業にとって益々重要な役割を果たすことでしょう。当社はお客様の成長戦略を支援するブティックファームとして、そうした一連のマーケティングテクノロジーと実ビジネスの融合においてその役割を果たすことを考えております。

2015年度も、初心を忘れることなくサービス品質の向上に邁進し、顧客企業各社様の成功と成長に貢献すべく努力を重ねていく所存ですので、何卒変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


タウマーケティングコンサルタンツ株式会社
代表取締役/コンサルタント
田中義啓


2014年度クライアントリスト
旅行会社

カメラ流通

メディアコングロマリット

公益法人

通販事業社

2013年度提供サービスリスト
新サービス開発(デジタルトランスフォーメーション)
デジタルマーケティング戦略開発

ビジネスサイトのコンセプトモデル開発
ブランド戦略開発

その他

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